東京バレエ団セカンドソリスト

2017年、Queensland Balletに入団
ラ・バヤデールのブロンズアイドルやシンデレラのジェスターなど、様々な役を踊りました。

PROFILE

千葉県生まれ。5歳よりバレエを始める。
2010年Kバレエスクールに入学。溝下司朗、熊川哲也に師事。2015年スカラーシップを受賞し、The School of the Hamburg Balletに留学。Gigi Hyattに師事。
2017年Queensland BalletにYoung Artistとして入団。翌年Company Artistに昇格。主な出演作は、『ラ・バヤデール』のブロンズ・アイドル、『シンデレラ』のジェスター、『ロミオとジュリエット』のマンダリン、『くるみ割り人形』のフリッツ/中国/スペイン/葦笛の踊り、『白鳥の湖』のマズルカ、『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』、『Ghost Dance』のインディアン、リアム・スカーレット振付『火の鳥』/『真夏の夜の夢』/『Dangerous Liaisons』のアゾラン、カルロス・アコスタ振付『カルメン』、イリ・キリアン振付『Soldier’s Mass』など。2019年12月バレエ団を退団。
2020年4月 東京バレエ団にセカンドソリストとして入団。主な出演作は、子どものためのバレエ『眠れる森の美女』の4人の王子、『ドン・キホーテ』の闘牛士/ジプシー/ファンタンゴ、モーリス・ベジャール振付『M』/『ボレロ』、子どものためのバレエ『ドン・キホーテの夢』のエスパーダ/闘牛士/ジプシー/ファンタンゴ、『くるみ割り人形』の花のワルツ/フランスなど。
2013年 Kバレエユース第1回記念公演『白鳥の湖』でパ・ド・トロワを踊る。
2014年 第42回ローザンヌ国際バレエコンクール セミファイナリスト。2014年9月 オーチャードホール25周年ガラに出演。
2015年 第18回NBA全国バレエコンクール 高校男子の部 第2-1位、第43回ローザンヌ国際バレエコンクール セミファイナリスト、第48回埼玉全国舞踊コンクール クラシック1部 第3-2位、7月 ジョン・ノイマイヤー振付『Yondering』20周年記念公演に出演、12月 ベルリンバレエ学校65周年記念公演ガラに出演。

MESSAGE

初めて西優一先生と出会ったのは小学2、3年生(バレエ歴4~5年の時)でした。

当時通っていたバレエスタジオにゲスト講師としていらっしゃった時に、先生にお会いし、それから中学1年生まで約4~5年間の期間月に1度ほどレッスンを受けました。

西先生のご指導は、基礎をとても大事にされていて、1つ1つの身体のポジションや手の使い方等細かい部分まで丁寧にご指導をしていただきました。また、バレエだけでなく目上の人と接する場合の礼儀やマナーなど、これから社会で生きるために必要なことをたくさん学ぶことができ、とても感謝しています。

毎回のレッスンが新たな発見ばかりだったので、大変というよりもとても興味深く楽しかったです。

当時は、レッスンではとても厳しくご指導されていたので、少し怖い印象でした笑
前のレッスンで指摘されたことをしっかり直せていないとまた同じ指摘を受けるのでいつまでたっても次のステップにいけないと怒られたことがあります。プロになった今もこのことを常に意識しながらレッスンやリハーサルに取り組んでいます。

今では、西先生は基礎を叩き込んでくれた恩師です。

今でも西先生が僕のことを気にかけてくださることです。また、西先生に教わったダンサーに出会うことが多く、そのたびに先生の偉大さを感じます。

僕にとってバレエは生活の一部です。仕事であり趣味であり欠かせないものです。

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