プロバレリーナのすごさ


クラシックバレエの ダンサーというものは 
いや普通なんだけど私の感覚では こういう時にでも つまり 動けない時でも 、必ず動く 
そうこういう不測の事態であっても そうして体を鍛える 

昔、 バレヱ団 にいた頃 12月のくるみ割り人形とかが終わると 必ずお正月の 終わるまでの 間少し休みがある 
それは自分のダンサーとしての考え方として やはり休みたくないんで 自分の 家でと言ってももちろん稽古場がきちんとあるんだけどそこで自習を始めた
するとそれをどこから聞きつけたか 仲間が、やってるなら一緒にやらせてという風になり 一緒に行っているうちに人数が増えてきたんで
それじゃあちゃんとレッスンにしようかということで始まったのがいまの冬の特別レッスンです
 それも、もう30年近く前になるけれど
 その頃はあまり 暮れから正月などはやってないところが多く オープンクラスとかも休んでいた 
そういうことでそれから私は年の暮れから正月は冬の特別レッスンというのを やることになった
今のこのコロナの時でもやりたい気持ちはあるけれど やはり 緊急事態であり今のこの時期にそれはやらない
でもそんな時でもきちんと自習をさせて下さいと言って言ってくるのは
現役のプリマであったりソリストであったりで
そういう意識があまりないのは 逆に 今一番大事な時というのに少し休んでしまうとか それはとても残念な気がする


  バレリーナ がレッスンを少しの間休むとか 気を許すようになるのは やはりプリマになってからと私は思っている


いや実際上にプリマになった人はそこで気を緩めるのではなくそこからまたどんどんと自分の 先を考えもっと可能性を広げてやっていくものだというのを
今回のこの 時期なのに 自分で自習をするその人たちを見て改めて やはり踊るポジションの大切さそしてそのポジションを守る大変さ
でも本人はいたって楽しく 普通のようにやる楽しんでやるそれが一番いいのではないかと思う
 なんとなくとりとめのない話になってしまったけれど 
いま自分がやはり やらなければいけないのは
 短い時間でできるだけ早く上手にしてあげる


 日々新しい方法論を考えてそれを教えてあげる
 そのことだと思って
自分の特化した仕事にとても喜びを感じてやっている
日々何があっても楽しくそしてもっと元気に
 元気がなくなったら人間終わりだからね

 いつまでもいつまでも元気に
それが大事だと思う
何があろうとも

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